淡間と書いて、“あわい”と読みます。
「淡(あわい)」:淡い色彩、にじみやグラデーション、揺らぎ、曖昧さ、はっきりと答えの出ない問い、主張しすぎない柔らかさ、言葉にならない感情や不安定さの許容
「間(あわい)」:大和言葉のひとつ。余白、余韻、沈黙、間合いなど、目に見えない気配や気持ちを大切にする日本独特の感性が宿った言葉、人と自然が重なり合い、交わる空間。
*大和言葉とは、古くから日本人が日常的に使ってきた日本固有の言葉。音や響きがやわらかく感覚的で自然との繋がりが深い日本語の「原風景」のような言葉。